記憶の片隅にあるちょっと懐かしいテレビゲームを肴に・・・

パソコンテレビ X1


左画像は初代X1(CZ-800C/マニアタイプ)です。
この頃はまだG-RAMは後着けでした。
キーボードが妙に格好いいのです。
昨今のキーボードメーカーは見習ってほしいものだ。

■パソコンとはなんぞや?

 私がパソコンと付き合いはじめたのは中学校の時、友達の家に遊びに行ったのがきっかけでしたね。
 1年ほど別クラスで会う機会があまりなかったその友人と再び同じクラスになった数日後、なにげなく会話しているとなんとその友人が自分用のパソコンを持っていると言うではないか。
(その頃はパソコンを持ってる人は周りに皆無だったのだ。それほどパソコンは高価且つ珍しいかった)

 早速学校帰りに友人宅へ直行、そこで見たモノは東芝のパソピア!(MSXではない)
 そこで彼がベーシックを起動。CIRCLEコマンドで画面に丸を描画したのを見てこりゃ感動!w
 更に彼が雑誌(ベーマガ)から打ち込んだベーシックプログラムのゲームで遊ばせてもらい
「これは~すばらしいぃぃ♪」と感激したのを覚えています(当時はホントにめずらしかったのよ)

 今時そんなことで感動する人は、もはやこの日本には居ないでしょうけど(^^;
 当時のパソコンのイメージなんてのはまだ一般人には無縁の世界だと思ってましたからねぇ。しかしそれが平然と彼の机に置いてあり、カチャカチャと軽快にタイピングする姿には羨望の眼差しをおくったものです。


しか~し、そうなってくると自分もやってみたくなるのが人の性。

 しかしながら当時の自分はまだパソコンは高価で中学生の自分では財力的にキビシいモノがあり、とにかく安い中古はないものかと捜しましたが、そんな中色々と候補があがりました。

 「エッヌイ~シ~のパッピコ~ンパッ」っとテレビで宣伝しているパピコン(PC-6001)・・無難か?
 友人お薦めのコモドールVIC-1001・・・わが道を行け!
 ソードのM5・・・スプライト万歳!
 シンクレア(ZX81)は・・・・これはやめとこう(汗
 果てはぴゅう太でもいいかぁな~とか(笑
 結局購入できたのは、その1年半後でした・・・。
 それまでは季節を問わず彼の家や街の家電屋さんに通ってましたね~(笑

■わが家にパソコンが!!

 私がはじめて買ったパソコンは シャープのX1csでした。色はローズレッド!ビューティホー!!
(実はその時はMZ-1500を買いに行ったハズなのだが・・・(笑)

 知らない人も多いだろうと思うので軽く説明・・
 シャープのX1※1は、当時はNECのPC-88※2、富士通のFM-7※3

と並んで御三家と呼ばれていた8ビットパソコンです。

 当時はフロッピーディスクドライブなんて超が3つ位つくほど高級品で、みなカセットテープにデーターを記憶保存していたんですよ。だから読み込みが長い長い・・・
 でも当時はあれで我慢できたんだよなぁ。3分5分待つのも平気だったし・・・
(4・5分待ってテープリードエラーが出た日にゃもうアンタ・・

※1
 シャープの2大柱の一つがこのX1(CZ)シリーズである。
 このX1シリーズは本体に必ずデーター読み書き装置(カセットレコーダーやFDD)が装備されているため本体を買えばすぐデータの読み込み&保存ができる便利なマシンであった。
 また専用モニターを使えば、テレビ画像とパソコン画像を合成表示(スーパーインポーズ)できたりと、かなりビジュアル的にも強いマシンでもあった。(X1のグラディウスとファミコンのグラディウスが同じ画面で同時に遊べたりとおバカプレイも可能w)
 別名「パソコンテレビX1」と言う呼ばれ方もしていたのだが、後にその表記はされなくなった。
 やはりかっこわるい呼び名だったとSHARPも気づいたのだろうw

 もう一つの柱がMZシリーズ。
 プリンター内臓タイプのあるMZ-700やグリーンディスプレイとカセットレコーダーが内臓のMZ-2000、クイックディスクドライブ内臓のMZ-1500などそのスタイルが特徴的なマシンが多かった。
 その中で最後のMZと呼ばれるMZ-2500は「スーパーMZ」と呼ばれ8ビットにして当時の16ビットマシンを凌駕する処理速度と性能を誇っており、当時にしてはめずらしいテキストのスムーズスクロールを見たときは感動したものだ。フロッピードライブとカセットレコーダーが両方本体に内蔵されている姿はまさに圧巻である!
画像はMZ-2200

※2
 NECが誇る8ビットパソコン。
 低価格のPC-6001(通称パピコン、武田鉄也が宣伝してた)や
 PC-6001の性能アップ版PC-6601シリーズ(6601SRはMrPCだの六本木パソコンだの呼ばれていた)
 また本体一体型のPC-8001シリーズ等があった。(これのディクダグは凄か った・・別の意味でw
 のちにPC8801シリーズ以外は自然消滅していった。(88はSR(V2モード)というグレー ドに変わる)
 後に国民機とされるPC9801は、この頃まだ16ビット機がメジャーでないため知名度はイマひとつ(値段もかなり高くまだ仕事用というイメージだった)

※3
 富士通の人気8ビットパソコン(FM7=富士通マイクロセブンの略)
 タモリがCMしており、後発の廉価版のFM-NEW7、FDD内臓のFM-77などがある。
 これらは後にFM-77AVシリーズとして発展していく。 この77AVシリーズは他機種に比べて同時発色数がダントツに多く画面の綺麗さは圧倒的だったが、しかし色数が増えればデータ数も当然増えるわけで、内蔵メモリの容量の問題と、それを生かしたソフトがほとんどなかったようだ。
 
 そして8ビットパソコン界は88シリーズと各社共通企画のMSXだけまともに生き残り、徐々にファミコンやPC-9801の時代へと移行していく。
 余談だが初期FM-7はえっちゲーが多いというイメージがある(まったく個人的な主観だが)


画像はX1cs/ck(CZ803C/804C)です。なんてカッコイイんでしょう・・・うっとり(T∇T

■これが当時のパソゲーだ!

 最初の頃はお店がおまけにつけてくれた「ゼクセス光速2000光年」※1とか、
雪の中買いに行ったX1用「ゼビウス」※2や「サンダーフォース」※3とかにハマってましたね。友達とスコアを競ったりして。

んでもってやはり当時はそんなにいっぱいゲームを買うことなんて出来ないから、
ベーマガ※4見ながらベーシックのプログラム打ち込んで遊んだり(これがとても楽しい!)

そうしてるうちに自分で作りたくなって友達と自作のゲーム(しょーもないもんばっかし)を作ってはお互い批評しあったりして・・・あれは純粋に楽しかったな~。
果てはベーマガにプログラムの投稿までしたりして(^^;)<それでも2、3度は掲載されますた。

※1
「フラッピー」「ヴォルガード」で有名なdBソフトの自機後方からの擬似3D視点のシューティングゲーム。
dBソフトといえば「らぷてっく」とか「うっでいぽこ」なんてのもありましたね~。
私は88SRの「プロデュース」というゲームがダークで好きでした。今なにやってんでしょう。

※2
当時パソコンには移殖不可能だと言われつづけた「ゼビウス」がX1に移殖されたのです。
しかもジョイスティック付きで発売されました(このスティックには以後X1ではずっとお世話になりました)
当時ゼビウス人気は凄まじくこのソフト目当てにX1を買った人も多かったとか・・・。
これもX1特有のPCG機能がもたらした産物と言えるでしょう。

※3
かの「サンダーフォース」シリーズの原点。トップビューの8方向スクロールシューティングです。
ゲームスタート時に「さん~だぁ~ふぅぉ~すっ」(X1版)と声が出てびっくり。
機会があれば見て遊んでください。単純ですがなにげに楽しいです。
これまたPCG機能を使用していてデモでは死ぬほど速い(ゲーム中はふつう・・それでも速い)
ここでも後にメガドライブで活躍するテクノソフトの技術力の高さを垣間見る事ができます。
右から画面いっぱいのタイトルがスクロール!
「さん~だぁ~ふぅぉ~すっ!」

※4
当時のパソコン少年達のバイブル的な雑誌。
現在は廃刊になってしまったが、当時はそれこそ30機種くらいの投稿プログラムが掲載され、どれも少ないメモリでアイデアいっぱいの作品揃いでした。当時は機種ごとに搭載BASICの仕様が違っていたんですね。

さて君は以下の中からいくつ知っているかな?(当時の投稿プログラム機種ラインナップより抜粋 ※時期によって違います。

・日立 ベーシックマスターJr
・Apple アップルⅡ/c
・任天堂 ファミコンベーシック/C1
・富士通 FM-7/77
・CASIO FP-1100/1000
・松下 JR-100
・松下 JR-200
・ソード M5
・コモドール マックスマシーン
・コモドール コモドール64
・各社 MSX
・バンダイ RX-78
・SHARP MZ-80K/C/1200
・SHARP MZ-700
・SHARP MZ-1500
・SHARP MZ-80B
・SHARP MZ-2000/2200
・東芝 パソピア T/5/7
・NEC PC-6001/mk2
・NEC PC-8001/mk2
・NEC PC-8801/mk2
・NEC PC-9801/E/F/M
・トミー ぴゅう太
・日立 S1
・ソニー SMC-777
・セガ SC-3000
・コモドール VIC-1001
・SHARP X1
・ZX81
・PB-100 ・・・以下ポケコン・ハンドヘルドは省略。

IBM-JXとかはあんまり載らなかったねえ・・・高かったからなぁ。持ってる人少なかったのかねぇ。
サンヨーもパソコン出してたような気がするし・・・

他に市販ゲームの改造プログラムなんかが載ってるテクノポリスやら、
プログラムが録音されたソノシートがついてくるPioなんて雑誌もありましたね~
面白かったなぁ・・・

スペースマウスとかホバーアタックとか・・・・(しみじみその2)

■思い出は走馬灯のやうに(X1のゲーム)
ここで思い出深いゲームを語ってみましょう。
知らない人はたぶん全然ついてこれないかもしれませんけど・・・ごめんね(^^;)

CZ-8CB01 Ver1.0



■あ・・これはゲームじゃないです。
 いわゆるX1本体付属のベーシックである。やはり一番世話になったのはこいつでしょう。
 シャープはテープなどでベーシックを読みこむ方式をとっていたので、ベーシック起動までちょっと時間がかかってました。
 今のWindows起動の待ち時間に近いかも(笑
 最近のPCはメーカー品だとOEMのソフトやらいらんもんがわんさかついてくるが、こういうプチ開発環境がないのが寂しいですな。(まぁHSPやらダウンロードしてくりゃいいのかもしれんがそういうの知らん人は知らんし)


DEFCHR TOOL



■これも本体付属のPCG作成ツールです。自作のゲーム作る時にキャラクターを作成する際に大活躍してました。おそらくCZ-8CB01の次に動作回数の多いソフトだと思います。
これとザナドゥテープ版のおかげでX1のデータレコーダー部分が壊れましたw

デーモンクリスタル(電波ソフト)


■某ドルアーガの塔みたいに各面ごとに、ある法則によってアイテムを出現させてパワーアップしていくアクションゲーム。アイテムの出し方探しで友達と情報交換する日々・・・もえました~。
 後半、剣のアイテムをとらないと倒せない敵(カッパ)がでてくる面がむずかしくて・・
 エンディングはあっさりしてるけど達成感はあります。

マッピー(電波ソフト)


■ひどい頭痛で学校を休んだ時に家でこれを遊んでいた記憶が(おい・・・
 そのせいか今でも頭痛で寝ている時・・なぜか思い出すのが、このX1版マッピーとメガドライブのクラックダウンなのです(汗)
 この当時ナムコゲームの移殖は、ほとんど電波ソフトから発売されてたんですが(エニックスからもいくつか出てました。ドラゴンバスターとかパックランドとか)あらかた出来がよか ったです(ギャラガとラリーXは私のお気に入りさ~)
 ちなみにこのマッピーはHu-BASICコンパイラで作られていたようです(表記あり) 後程、更にアーケード版に近くなったマッピー新バージョンが発売されました。

パックマン(電波ソフト)


■もはや説明不要のパックマンです。パソコン版は横長の画面の都合からか、面構成がアーケード版の時計周 りに90度回転した状態の画面がいくつかあったのですがX1版はアーケード画面同様の縦構成で遊びやすか ったっス。
 ただ読み込みがBASICからだったのでHu-BASIC読み込み→パックマン読み込み・・というのがちょっと面度臭かったトコロ。
 そーいや買ったお店からサービスで「スーパーバグゴン」というゲームをもらった事があるけど内容はパックマンのパクリそのものでしたw


画像はテープ版(ジョイスティック付き)


ゼビウス(電波ソフト)


あのゼビウスがご家庭で出来る!」とすごく売れたという名作。
(当時はご家庭で出来るゼビウスと言えばパピコンのタイニーゼビウスくらいしか無かった)
 当時にし てはめずらしくジョイスティック(XE-1)付きという徹底ぶり。そりゃもう毎日やりまくってました。お かげでソルの位置やトペシャルフラッグの位置も覚えました。
 このジョイスティックにはX1時代は最 後の最後までお世話になりました。んでもってこのスティック。酷使したわりには20年以上たった今でも現 役で動きます。さすが電波新聞社(謎
 このソフトのおかげで本体のX1も相乗効果でかなり売れたらし いね(^^


ロードランナー(ブローダーバンドジャパン)


高校入試前日に友達と燃えてました。あははは・・・(^^;
ステージはテープの片面に75面ずつ合計150面入ってました。
このゲーム、ステージのコンストラクトが出来て長く遊べました(自作で片面分(75面)も作った記憶がある(笑

ハイドライド(T&Eソフト)


■はじめてやったアクションRPG。当時はアイテムの出し方で悩みました~。
ちなみにX1版は他機種が画面切り替え方式だったのに対してPCG機能を使用した全方向スクロール方式を採用していたのでとてもプレイしやすかったですよ。

ドラゴンスレイヤー(日本ファルコム)


■かのドラゴンスレイヤーシリーズの第1作目。
ステージクリアー型のゲーム内容で、次のステージにいくとそれまでの経験値やヒットポイントは初期化されてしまうんで、また育て直しです(;;
 敵になぜかブラックオニキスの敵モンスターやタモリの顔、怪物くんのフラ○ケン、果てはマ○オのカメらしきものまで、いろんなモンが登場する。
(サターンのファルコムクラシックス版ではそこらへんのヤバイのはさすがに出てなかったね(笑)


ザナドゥ(日本ファルコム)


■このゲームすげえ好きなんですよ~。当時やったのは全機種中唯一のテープ版。
 いや~デカキャラの部屋入ったり次のレベルに進んだりするとテープをロードし始めるんだ。これがまた長 くて長くて・・・
 あまりに頻繁にロードするもんだからデータレコーダ部分がいかれちゃって・・・ テープ版は結局クリアーできなかったなぁ(テープ自体も御亡くなりに・・・合掌
(後にX1フロッピー版・88版・88SR版・98版とクリア、もちろん DS-][MASTER や @Yoshio.Kiya@ はつかってないゾ!(知る人ぞ知る・・・(^^;)

ザ・ブラックオニキス(BPS)

※画像はPC88版

■はじめてのダンジョン探索型RPG。
 最初はその地味な画面に「つまんなそー」と思ってやらず嫌いだったんだが、いざやりはじめたらハマッてしまって・・・やはり「オニキスメザシテガンバリマショウ」でしょうか(笑)
 X1版はなぜかカタカナ名が付けられなくって自分でデータ改造ツール作ってまでカタカナ名つけた記憶が・・・ 「イロイッカイズツ」・・・なつかし~な~カラー迷路(爆

デゼニランド(ハドソン)


■これもはじめて遊んだADV。英語入力なんですよね~。今時のコマンド選択になれた人たちには激ムズでしょうね~。コマンド選択ではなくコマンド探しなんだから・・・
 和英辞典片手に友達ともりあがったわ~。ちなみにこれやった時(サラトマの時も)って家庭用テレビにコ ンバートして表示させてたもんだからまあ~字が見ずらいのなんのって・・(このゲーム横80文字モードだ った
 当時は全角文字なんてなかったからねー(メッセージは全て半角カタカナ(^^;;

ボンバーマン(ハドソン)


←ボンバーマンだ!!


■この当時のボンバーマン・・・今みなさんが知っているソレとは若干違うのです。
たしかにゲーム内容は同じだし、発売はハドソンです。

←たしかにボンバーマンだ!しかし・・・

しかし・・主人公キャラがロードランナの人ではなく変な親父。 しかも爆発にまきこまれると、首が!

←あわれ首がもげて崩れ落ちる爆弾親父・・・
(ポゥッポゥッポゥッポゥッ・・・※効果音)


野球狂(ハドソン)


うひょ~(゚∀゚*

■野球狂・・ではなくそのテープのB面に入っていたおまけの野球拳だったり(^^;;;
 え、メインの野球狂?ははは、まあええじゃないのそんなのはどーでもw

グッツン(エニックス)


■数あるX1ソフトの中でもっとも好きだったゲーム。知ってる人いるかな?アクションゲームなんだけどね。やっぱり知らんか~エレベーターを使ってね・・フルーツを取ってね・・
 ちょっとなまけものの相棒のガッツンに喝をいれると敵を倒しに行くのよ。
 多彩なキャラと軽快なBGM。昔ならアーケードケームにしてもいいくらいのクオリティでしたね。
 タイトル画面。
 左から赤いガッツン登場
 ガッツンとエレベーターを使って食料をあつめよう。


ブレインブレイカー(エニックス)


■ジャンル的にはアクションアドベンチャーなのでしょうね。
 ルートを知ってると1時間程度で終わってしまうんですけど、これがなにげに楽しいんですよぉ。
 誰もいない街に一人放り出される孤独感。冒険心をくすぐられる仕掛け。たまらんです♪
 X1にしか発売されてないんで知ってる人も少ない・・と思いますが名作です。
 BGMがなぜかデュランデュランの「ユニオンオブザスネイク」だったっけか?なぜだかこの世界 に妙にマッチしてるのですよ・・コレが(笑
 そうそう、超能力を使ってどんどん地下にもぐって行くとバグって止まるんですよね。

東京ナンパストリート(エニックス)


■けっこうこのゲームって時代を先取りしてたと思いません? 今時はめずらしくもない、女の子と会話してご機嫌を伺いつつ最終目的(エッチ)を目指すっちゅーパターン。
 そう考えるとすごいなあ・・このゲーム。出てくる女の子はさっぱり可愛くないんだけどさあ(爆

ドアドア(エニックス)


■かの有名な中村光一氏(チュンソフト)のアレ。主人公はもちろんチュン君。敵が最後の一匹になるとメチャクチャ早くなるのがすごく焦るぅ~!!ゲームとしてはすごくシンプルです。
 同氏の後発作品「ニュートロン」もあったけど、こちらはちょっと知名度的に地味(画面はハデ)

暗黒城(ENIX)


■王道的な突然異世界モノなアドベンチャーゲーム。画面数460画面!!ってのか売りだったんだけど、それは移動できる範囲でほんとはだいぶ少ないんですけど、それでも面白かったです。
 やっぱり昔のアドベンチ ャーはいいよなぁ~。
 登場キャラに「巨大なタラコ(メンタイコ)」とか訳わからんモンま で出てきてたっけ(笑
 余談だが、パッケージイラストのおねえちゃんが・・・右乳首が見えてまっせ(≧∇≦

マカダム(dBソフト)

画像はPC88版

■はじめてプレイした18禁ソフト(*^^*)
あ・・これ遊んだ時って18歳未満だわ(汗)
やばいやばい・・・(^^;;;
しかもなんかソフトに写真集がおまけでついてくるんだよねー。
ヌード写真の・・・(ぉい

こんな感じでした(≧∇≦ キャー

フラッピー(dBソフト)

画像はPC88版

■思えばこの頃から既にアクションパズルゲームが好きだった訳だが、ファミコン買った理由もドラクエとかスターフォースとかじゃなくてバベルの塔(ナムコット)がやりたかったからだもんなー(^^
 フラッピー君を操って青い岩を青い地面のとこまで押してくという単純ルールなのですが、敵・岩と壁の配置、時間制限と絶妙なバランスのパズルでした。
 ちなみにX68K版のス ーパーフラッピーはクオータービューになっててちょっとやりづらかった・・・

ヴォルガード(dBソフト)


■当時はめずらしいロボット合体横スクロールシューティング。
 いきなりロボット合体するインチキ改造(テクノポリス掲載)をしたら、なんか見たこともない黒い玉がいっぱい現れて自機にわらわらとまとわりつかれてエネルギー吸い取られて死にました(うおーっ
 それはそれとしてこのゲーム、キャラの色使いとかけっこう当時のほかのゲームと比べても高水準だったと思います。
 PCGの読み込みが終わると・・・

 ちゃっちゃら~ん♪

ザ・キャッスル(アスキー)


■フラッピー同様ハマったアクションパズルゲーム。たしか第2回のアスキーソフトウェアコンテストのグランプリ作品だったかな?
 こちらはパスワードではなくセーブ機能がついてたので助かりました~。 (部屋は100部屋もあるもんで・・・)
 妖精を助けたときのガクガクのアップ絵に萌えた思い出(今見ると・・・w

がんばれペンタン(SPS)


■タイトルどおりペンタン(ペンギン)が主人公のゲームが3種類とその他のお得4本セット。


 ペンタンゲームその1は「アイスフィールド」。
いわゆるラリーXの様に画面がスクロールするペンゴ(笑
曲もペンゴもどきなのだが、微妙にトーンが暗い・・・んでもゲームはけっこう楽しいっス。スクロールするほどステージが広いので、氷を蹴って画面外にとんでった氷がしばーらくして「ブチュ(音がする)」って敵を倒してたりすとちょっと嬉しくなったりする(^^;

※アイスブロックのペンタンはちょっと冷めた目つきをしているw

 
  その2はペンタンのスイカを収穫する「ペンタンの野良仕事」。敵はスイカ様(???)
スイカ様に川に落とされないようにスイカを収穫(押してカゴに入れる)するのだが、ステージが後になればなるほどスイカ様が増え押す力もパワーアップ。ついには落とされ川を流されていくと、流れる曲が昔の火曜サスペンス劇場だったかな?(^^;
「さぁ~ねむりなさい~♪」ってアレ(笑


 その3はペンタンが横スクロールでジャンプしながらぶどうを取る「ペンタンのぶどうがり」
 またしても敵はスイカ様、しかも頭にプロペラ付いてるし、なんなんだアンタはw
 ぶどうの木になぜかひょうたんがなってるのは謎!?
 単純ながら結構楽しい。ジャンプした着地点に障害物があるとアウトなのだが、その中でもウンチを踏んだらたしかにショックだわな。タイミングよく障害物の上でジャンプが決まった時は人生薔薇色w


 その4はなぜかペンタンとまったく関係ない平安京エイリアンもどき。穴を掘るかわりにシャボン玉を飛ばして敵を捕獲して殺す!!バブルボブルの元ネタか?^^
 どれもひととおり面白いのでお得なセット。 しかしどれもこれも、BGMがどこかで聞いたようなモノばかり・・・(ウルト○マンとかうる☆やつらとか・・・)
 今なら間違いなく音楽衰退促進団体J○SRACに訴えられるな。


ファンタジアン(クリスタルソフト)


■ブラックオニキスに続いて始めたダンジョンRPG。
 ウィザードリィ(移動)とウルティマ(戦闘)を足したような感じで当時にしては職業・種族・属性・クラスチェンジなどやたら細かい設定があった。クリスタルソフトはすごいヒットこそ出せなかったが、ゲーム業界に残したものは大きいのではなかろうか・・・夢幻の心臓はドラクエの元ネタみたいなもんだし。

テグザー(ゲームアーツ/スクエア)


■初めて見たときはそれはショックでした。そのあまりにも滑らかなキャラのアニメーションに。
 X1版はなぜかリセットボタンを押すと面クリアしちゃうのでどんどん先が見れました。
 そしてファミコン版を見た時はショックでした(笑)
 だってミサイルが・・・・あの美しいレーザーはどこに?・・・
 ってまあファミコンはラインが描けないのでしょうがないのだが・・・(厳密に言うと描けなくはないが)

 ま、さすがのスクエアでも当時の技術はそんなもんだったということで(完

■その他

パソコンショップへHu-BASICコンパイラ取り寄せて貰おうと思って行ったら
もう製造中止になったそうです」と言われてショックのあまり泣きながら帰ったとか(大嘘)
そういやぁそのパソコンショップは一回火事になって、その後はビデオレンタル店になっちゃったなぁ。
いろいろありましたねえ・・・・64KBでよくやったよね。X1は・・・


そして時代はフロッピーディスクへと移り、PC88SRが勢力を伸ばしはじめるのである・・・
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